2020年5月下旬または6月から、全国の学校で一斉休校が解除されて、学校が再開しました。
コロナ対策として、児童生徒にフェイスシールドの着用を義務付けた学校もたくさんあったようです。

しかし、これに対しては、その効果について専門家からも疑問の声が上がっています。


他にも、大阪府医師会 学校医部会より↓
また、上のようなおでこにつけるタイプでは、口元の部分でみると顔から離れすぎて、飛沫が飛んでしまうために、マスクと併用しなくてはならないことになります。
マスクに加えてフェイスシールドの義務化。
このような環境を強制される子どもたちの圧迫感や苦しみや辛さは、いかほどであろうかと、大変心苦しく思います。
そこで、わたしたちは学校現場にふさわしいフェイスシールドが作れないかと考え、インターネットでフェイスシールドの作り方を公開してくださっている方々の動画を参考に、以下のようなフェイスシールドを試作してみました。
クリアファイルを切って作ることができます。

眼鏡につけることで、おでこや顔への圧迫感をなくし、視界も邪魔せずに、なおかつ、口元から離さないようにすることで飛沫飛散防止の効果はマスク以上にあるように思います。
誰にでも作れる、ということを重視して、作り方さえ公開すれば簡単に作れるものにしようと試行錯誤しています。
まずは小学生のこどもたちに、お試しとして使っていただき、子どもたち本人や学校関係者の方からのアドバイスをいただけると幸いです。
眼鏡をしていない子どもたちのために、眼鏡もセットで無償配布したいと考えています。